地下水活用システム

地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構   日本海総合病院

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住所 山形県酒田市
施工年月 2009年7月(2020年2月増改築)
地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構   日本海総合病院

①地下水を導入したきっかけは何ですか?

山形県庄内地域の災害拠点病院として、災害・非常時においても病院機能を維持するため、重要なライフラインである水道の二元化が可能な地下水浄水システムを導入しました。
併せて経費削減が図れることも導入の決め手になりました。

地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構   日本海総合病院

②地下水を利用したご感想をお聞かせください。

地下水の給水開始から10年が経過したため、昨年システムのリニューアルを行いました。地下水の水質においては、定期的かつ多項目な検査を行っており、安全が担保されていると実感しております。
2018年の夏には庄内地域で記録的な少雨による水道の取水制限がありましたが、病院内では地下水浄水システムにより取水制限はなく、施設運用の混乱が回避できたことに導入したことが正解だったと実感しました。

③弊社の対応についてお聞かせください。

システムの運用状態についての定期的な報告に加え、緊急時においても迅速な連絡体制が整備されており、安心して運用管理をお願いできております。
なお、地下水浄水システム導入時には非常用給水口をご用意頂いており、大規模な災害時にも地域住民の方々に水を供給できるため、非常に有難く感じております。

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